
専門学校の広報担当者の方はwebサイトに関してのコンテンツの重要性は理解されている方がほとんどだと思います。
良質なコンテンツ、そんな言葉は聞き飽きるくらいではないかと感じている次第です。
しかし、「良質なコンテンツ」という表現そのものが本当は適切ではないと筆者は感じております。
「良質なコンテンツ」、なんだか「美味しい料理」みたいにかなり抽象度の高い言葉ですね。これでは具体的な施策には発展しにくい、想像を妨げる可能性があるかと。
コンテンツという言葉の枠組み自体が幅広すぎるので、どんなコンテンツパターンがあるかという部分を分けることで「学校にどんなコンテンツが足りていないか」を見極めることができると考えております。
そこで、まずはコンテンツを本当に理解しやすい「カタ」に置き換えてみるのも、これから表現するコンテンツの候補が見つかる可能性はあると思ったので記載致します。
ここでもいろいろな分け方があるわけですが、まずはアイディア出しの際に使えるよう、整理しやすいように4つの分類にしてそれぞれの特徴を見てみたいと思います。
事実系コンテンツ
学校が持っている「事実」を主として扱うコンテンツです。以下のようなものがあります。
「数字で見る●●」
これは最近特に良く見ますね。模倣して作られたものも多いですが、オリジナルな数字を計測可能な状態にしていないと出せなく、出すことで弱点にもなるなど、実際の担当者様のREALなお声をいただくこともあります。
「他校との比較」
どこが他の学校よりも優れているか、というのをコンテンツとして提供するので、一見わかりやすいコンテンツではありますが、本当のその学校の魅力は「雰囲気」であったり「先生との関係性」であったり活字で表現しにくいものだったりすることもあるので、その部分は提供メディア形式を変えるなどの学校毎の工夫が感じられる部分でもありますね。
他にも就職実績や内定実績、資格取得や卒後の業界離職率だったり、こう考えてみると専門学校サイトのコンテンツは「事実系コンテンツで溢れかえっている」とも言えそうです。
事実として表現するために、まずは対象の選定と数値の計測が必要となるために、新規コンテンツとしてはリリースまでに工数がかかりやすい場合もあるので、早めの着手が現場では求められます。
第三者系コンテンツ
インターンシップ先の企業担当者の方から業界で権威性のある方からのコメントなど、この点は外部の人的リソース、人間関係に依存しますが、第三者から学校について言及していただくことでコンテンツに客観性をもたせることが出来ます。
他業界では積極的に第三者コンテンツを投入されていたり、対談形式の記事なども含めてwebで表現される機会は多くございますが、以外にも専門学校サイトではこの第三者系コンテンツが少ない気がしています。私だけでしょうか、いかがでしょうか?
お客さまの声系コンテンツ
専門学校の場合、在校生や卒業生などの声コンテンツがこれに当たります。アンケート用紙の回答を元にコンテンツ化するケースが多くございますが、最も具体的な回答を得る手段としては、毎回対象の方に取材を行い、良い部分や以外な特色などを形にしていくことでリアリティのある表現ができます。
役立ち情報系コンテンツ
高校生にとって役立つ情報をコンテンツ化します。例えば、他の進路と比較して専門学校を選択した場合の可能性の違いをコンテンツ化するものであったり、入学前に予習してあらかじめ専門分野に関する用語を学べるコンテンツ、業界背景や応用、などなど考えてみれば多く出てきますね。
このように、「コンテンツ」を毎回分解して考えると足りないものの発見に貢献できるかもしれません。コンテンツ検討のアイディア出しの際に良ければご参考になればと思います。
広報戦略室は、専門学校の広報活動をサポート致します。
戦略策定・制作・運用まで経験豊富なコンサルタントが一貫し対応します。
関西・関東を中心に全国対応させて頂きます。






