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専門学校のアクセス解析プロセス

こんばんは。

専門学校サイト運用の中でもほぼ間違いなく毎月実施されているアクセス解析ですが、実際にどのようなプロセスがあるかということをまだ知る機会がなかったという方も一定数いるようなので、「良いアクセス解析のプロセス」についてお話したいと思います。

専門学校で、新しい集客手法やマーケティングをしたいというときには、その道のプロに依頼する場合がほとんどだと思います。

例えば競合校が使っていない技術を活用して新規ユーザーにアプローチしたいという時には、その技術を持ったプログラマーが在籍する組織に依頼することになると思います。そのような技術は属人的であり、すぐには真似できない複雑さがあったりします。

いわゆるブラックボックスのようなものです。

反対に、アクセス解析の場合は全く属人化された技術ではありません。むしろ高度なシステム構築やプログラムとは反対に、全員で共有し「啓蒙」され周囲が参加することよって意味を持つものです。

レポートを一人の担当者と共有するのではなく、全員がそれぞれの立場でアクセス解析の知見を持つことで、違った改善策の選択肢を多く持つことができるようになり、広い選択肢の中から実施することを取捨選択できるために実施精度も上がり、且つ全員が参加者意識を持つので、結果に対しても高い意識になる。と言った具合です。

つまり、webアナリストはスペシャリスト的な要素が多いわけではなく啓蒙者として、どれだけ多くの人を巻き込めるか、といった点が良い循環を有無には重要と考えています。

そのため、「アクセス解析は広報担当の◯◯くんが把握しておけば良い」という状況では、「学校として得られる選択肢が少なくなる」ということになりかねません。そしてwebサイトは「データを元にした改善」というところからしか、良くなりにくいという原則もあります。

ただ、そもそものアクセス解析の方法やプロセスそのものがわかりにくいという状況もあるかと思いますので、我々が実際にどのようなプロセスでアクセス解析を実施するかという点をご紹介させていただきます。

必ずしも月単位での振り返りでは無く、3ヶ月タームで解析することもあれば、リニューアル勘案の際に全体的なアクセス解析を実施する場合など、その粒度も様々です。今回は全体的なサイト見直しの際に、毎回通るプロセスを追って解説してまいります。

①ヒアリング、アンケート

まず、ヒアリングは必ず行います。「ヒューリスティック分析」などど呼び経験値に基づいた分析を売りにしている組織もありますが、広報戦略室では初回の解析からヒューリスティックな分析を実施することはありません。アナリストは学校様の実態やリアルで実施されていることや広報担当者様が気づいていることを把握していない点も多いためです。

そして、この段階で「ゴールの定義は何なのか」といった点についても検討を進めます。

必要に応じて入学者アンケートなども並行して実施する場合もあります。

②サイト調査・仕様の把握

実際にユーザーの立場としてサイトを利用し、テストコンバージョンを実施したり、気づいた点や特徴点、改善すべき要因などについて項目を洗い出し、仮説を立てていきます。この段階はけっこう緻密でもあります。

③分析項目の整理

仮説を洗い出したらそれがどのように計測できるか、あるいはできないかなどを調査しながら実際のデータ取得方法を確認します。

例えば、スマホでフォームの完了率が悪い場合、どの項目まで入力しているかをトラッキングできるか、などの計測項目も決定していきます。

④アクセス解析ツールのデータ取得

主にGoogleアナリティクスを使用しますが、必要に応じて使用するツールも使い分けていきます。アナリティクスの設定を変更しながら必要なデータを取得していきます。

⑤改善施策提案作成

比較データを前項で取得したら、前半で洗い出した仮説とデータが一致しているか、あるいは別のトレンドが存在するかなどを分析し、課題となっている要因の改善提案まで作成します。

その後、必要なシーンに合わせてご報告と提案を実施させていただきます。

やはり提案のみではなくそれを如何に認知していただくかという点でも、一緒にサポートさせていただくことも可能です。

本日は全体的なアクセス解析のプロセスについてお話させていただきました。

では、また。

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