-専門学校の広報戦略室ブログ-

マーケティング 広告運用 考え方

Cookie廃止でWEB広告が変わります

さまざまな状況の変化が日常的に発生しているインターネットビジネスでは、「昨年通り」には全く進まないことも少なくありません。

現にこのコロナ禍では、昨年ベースでの取り組みの無力さを実感された学校様も多かったのではないでしょうか?

一方で、何も考えず待ちの姿勢で状況に流されていたら、昨年並みの成果がでて、よくわからなかったけど、結果的にOKだった!みたいな方も非常に多かったと思います。
実際、なぜ昨年ベースにまで戻ってきたのか、何が原因だったのか、何をやって、何をやらなかったから、結果的にOKになったのか???9割の方は謎のままだと考えておりますが皆さまいかがでしょうか?

もちろん、これは専門学校の学生募集に限ったことではありませんが、やはり状況の変化にはしっかりと対応していくこと、そして
少し先を見据えて、ベストな手法を検討しておくことはオンラインビジネスでは非常に重要だと言えます。

今日は1つ、少し先の未来で確実に起こる変化と、その時をどのようにして迎えるべきか、という内容を短く・簡単にお届けします。

まず今後、発生すること。

「サードパーティーCookie」が廃止されます。

WEB広告のターゲティングの際に使われている、「サードパーティーCookie」が廃止されます。
最も影響力が高いGoogleの発表では、具体的な時期は2023年半ばからとなっています。

サードパーティCookieは、訪問日や、訪問回数だけでなく、ユーザーの好みや属性、また購入履歴なども知ることが可能ですので
WEB広告の分野では大いに活用されていました。
専門学校の学生募集におけるWEB広告でも現在進行形で活用されていると思います。

これらが今後使用できなくなりますので、その時までに何をすべきかを考えておく必要があります。

おそらく広告運用代行をしておられるお付き合いのある会社さまからも同様のお話があると思いますが、そこで明確な次の提案がなければお付き合いを考えられたほうがよいのかもしれません。(涙…

広報戦略室からのご提案

我々、広報戦略室からのご提案としては、まず
今年中にファーストパーティーデータを活用したマーケティングをスタートすることです。

ファーストパーティデータは、自社サイト並びにその顧客から取得・収集した情報やデータのことです。
*当然ながら各種法律の定めのもと取得・収集するものとします。

例えば、
属性、年齢層、訪問したwebサイトのページ閲覧履歴、滞在時間、そして、購入履歴やそのユーザーの興味・関心などです。

ファーストパーティデータは活用次第で、マーケティング活動としては無限の可能性があります。

自社サイトのページ閲覧履歴を活用すれば、イベント申し込みまでにどういったアクションをしてきたのかがわかりますしWEBサイト内での、資料請求までの具体的な経路が分かります。
これらを活用すれば、WEBサイトの構成はもちろん、イベントの開催内容のブラッシュアップや、コンテンツ生成の際のポイントなど非常に有益な施策につながります。

広報戦略室は、専門学校の広報活動をサポート致します。
戦略策定・制作・運用まで経験豊富なコンサルタントが一貫し対応します。
関西・関東を中心に全国対応させて頂きます。