内定速報、内々定速報コンテンツの掲載方法について

今の時期も内定速報コンテンツを都度更新している状況です。

やはり、学生の動きや最新の就職予定となる実績を追加することで、入学検討者の後押しにもなるようです。

この、専門学校ではわりと定番の内定速報、内々定速報ですが、学校毎に記述方法は様々です。

そして、記述する方法によってもインターネット上で得られる効果が異なってきますので、本日はそのあたりを解説できればと思います。

まず、各学校サイトにおいて記述方法に以下のような違いが見られます。

• 全体的に画像をペタッと貼って表示しているもの
• ブログの1記事として内定速報を記載
• 学生毎にページ単位で制作し、内定先・感想・苦労したポイントなどを記述しているコンテンツ
• 「内定速報」ページに内定先企業名と出身高校名を列挙しているコンテンツ
• サブドメインで、アーカイブ情報などと共に内定者コンテンツ専用サイトを運営

このように、学校毎に記述方法が大きく異なるのは周辺事情も固有に異なってくるため、自ずと記載方法が変わってくるという側面もございます。

では、どういった記述方法がインターネット上からのリードの獲得に適しているかを考えてみましょう。

目的や考え方に合わせた形で内定者速報コンテンツの制作方法を見ていきます。

最低限の情報で手早くサイトに反映させたい

まず、どんな環境においても内定者速報コンテンツでテキスト情報を画像で掲載するのは避けた方が良いです。以外に多いのがこのパターンで、コンテンツ全体が1枚の画像になっているものもあります。その場合、インターネット上から（主に検索経由）該当のコンテンツを見つけられる可能性は極めて低くなります。

最低限の情報として、内定先企業と出身高校のみを掲載するという場合は、基本的に短い工数で速報的な内容を手早く載せるというスタイルになり、以下のような掲載方法がお薦めです。

• 単独のページとして内定者速報コンテンツを用意する
• 新着情報など、更新性の高い表示からリンクを貼る
• 学科毎に内定先企業名と出身高校名をテーブルタグで表示

このように記述することで、検索パフォーマンス上の価値を持った状態で速報的に内定者情報を掲載することができ、内定者が増える毎にページに追記しその都度ニュースとして掲載するという運用も可能になります。

とにかくコンテンツでサイトの価値を高めたい

内定者にアンケートを実施し、そのアンケート内容を元に、内定者毎にページを作成する方法がお薦めです。

これが可能になった場合に「企業名+内定」や就職に関するテールキーワードでの検索上位に表示できる可能性が出てきます。「企業名+就職」などの場合は転職サイトや就活サイトが上位表示されるため、検索優位とまではいきません。あくまでも「企業名+内定」関連ワードでのアドバンテージが出てきます。

掲載する内容として以下のような項目をアンケートに押さえておきましょう。

• 学生の名前と出身校や画像
• 内定先企業名
• 感想や本人が努力した点、特に先生からの、どのアドバイスが役立ったかなどのインタビュー内容

ここまでコンテンツを作り込めば、量と質ともに検索パフォーマンス向上が見込まれ、高校生にとっての有益な情報にもなってきます。

サブドメインで別途速報やアーカイブサイトを立ち上げる、という手法もございますが、当社では推奨しておりません。サブドメインよりも本サイトドメイン内にコンテンツを構築した方が検索パフォーマンスが高まる傾向にあるからです。

内定速報、内々定速報掲載の際はご参考にどうぞ。