さまざまな状況の変化が日常的に…

こんにちは。
専門学校の業界においてはメジャーな学校、あるいはまだ多くの学生に認知されていない、知られていない学校など一括りに専門学校といっても認知の差はグラデーションのように広く差がありますね。
もちろん、有名であることが強みなので、優先的に学生から検討してもらえるという点で知名度が高いほうが有利に作用することは周知の通りです。
また、仮に知名度が低い学校の場合は日頃から大手とは違った広報活動に取り組む工夫のお話をお伺いすることも多く、「方法論の違い」は単純に聞いていておもしろいですし、勉強にもなります。
では、オンラインでの専門学校集客活動において、毎月かけているリスティング広告では知名度の高い専門学校と知名度の低い専門学校ではどのように戦略の違いを出すのが効果が高いか?という点について考えてみます。
ここで広告の話題にさせていただいたのは、基本的に広告費というのは学校毎に予算の違いはあれど、「できることに差はない」というのが大きなポイントです。
通常検索パフォーマンスに大きな違いが見られる学校毎のコンテンツボリュームの差はランキングに大きく依存しますが、広告に関しては捻出した費用をどう有効活用するかという点においてはより平等に近いというのも、おもしろいポイントで、工夫の余地が考えられます。
知名度の低い学校ほど競合名関連のキーワード出稿がオススメ!
最初に当記事の結論を申しますと、上記の見出しの通り「知名度の低い学校ほど競合名関連のキーワード出稿がオススメ!」ということになります。
反対に言い換えますと知名度の高い専門学校ほど競合名で広告出稿してもCVにつながらなく、パフォーマンスが安定しないケースが多い、ということです。
知名度の低い専門学校で競合名がオススメな理由としては以下の通りです。
- 知名度が低いため、通常はパフォーマンスの高い指名系キーワードでCV数が確保できない
- 競合名で出稿することで、まだ認知されていない学生に効果的に知ってもらえる
- 「まだ知らない学校の情報」ということで一定のサイト訪問モチベーションを与えやすい
要は他校の知名度に乗っかってキッカケをつくるコバンザメ的な方法も有効ですよね、というお話です。
ここで一旦、競合と比較して大きく知名度の点で課題がある観光系専門学校様の広告アカウントの例を見てみます。以下は実際のAdWords管理画面での1ヵ月間のパフォーマンスのキャプチャです。

やはり、CPAベースでは学校名でのCVが高いパフォーマンスを持っていますが、合計CV数では競合名の方が勝っています。
また、意外にも競合名での広告出稿であるにも関わらずクリック率が4.88%と高いことにも注目です。この現象は、そもそも競合校が自らの学校名で広告出稿していなかったり、校名関連キーワードがマークされていないために、最上部に広告出稿できているケースもあるということを表しています。
そのため、この2キャンペーンでのパフォーマンスは校名と競合名を合わせて5,570円とCPAが安価に抑えられています。
主に上記のような理由となり、知名度の高い学校の場合は逆に競合名で広告露出してもすでに認知されているので、アテンションにつながりにくいという側面があります。
また、知名度の高い学校は単純に指名系の検索数が多いので、指名系の広告ではより一層高いパフォーマンスが出ます。
ただ、上記のように競合と比較して知名度が低い場合に競合名で広告出稿しても、具体的にはアカウントに設定するキーワードの詳細が重要となります。
例えば、競合名で検索連動型広告を出稿したい場合は「◯◯音楽専門学校」などダイレクトに部分一致で学校名を指定しないのが良いと考えられます。
理由としては校名+「就職」など関係ないキーワードも拾いやすくなってくるためマッチタイプの活用が欠かせません。
当社では、マッチタイプを活用しつつ、網羅的に数百単位でキーワード登録するケースが多いのが現状です。
すぐには改善しづらい「知名度」の問題について広告出稿の面からより有利な手法を選択していきましょう。
まだ、このあたりの施策を対応出来ていない場合はお気兼ねなく広報戦略室にご相談ください。
広報戦略室は、専門学校の広報活動をサポート致します。
戦略策定・制作・運用まで経験豊富なコンサルタントが一貫し対応します。
関西・関東を中心に全国対応させて頂きます。








