「コンテンツ、コンテンツと言うけれど・・・」という状態
コンテンツが重要と言うのは聞き飽きたという広報ご担当者様も多くいらっしゃいます。
では、そこから一歩先に進んで専門学校様サイトではどのようなコンテンツが重要なのか、という問いに対して勘に頼ったものでは無く、実際の施策の中での気付きやこれまでの施策結果などが重要な役割を示します。
専門学校の場合、対象学科に応じた、学生の特性にマッチしたコンテンツを見直すことからスタートするのが重要です。
以下、実際にどのようなコンテンツが重要なのか?というポイントを見ていきましょう。
圧倒的なオリジナルコンテンツ
まず、他校とは違う魅力を発見し、作ります。
インターネットならではの、リアルタイム性の高い動的な表現・情報発信に力を入れるということも、他校との差別化を図る方法の一つです。
貴校のみの圧倒的なオリジナルコンテンツが、未来の学生を創ります。
”残る”コンテンツを創るからこそ
学校本体サイトやイベントに関連した単発のコンテンツや広告は、毎年変更となり、なくなってしまうコンテンツも少なくありません。
学校様のご状況によりコンテンツのボリュームが一定量以上増やしにくいという問題点もあります。
消えずに残る活動を生み、蓄積する方向にシフトすることで、未来の学生へアピールしやすくなります。
「ゴール前」のポジションとなるフォームの重要性
イベント申込や資料請求のフォームは、ベストな設計になっていますか?
入力のしやすさ、わかりやすさ、なるべく自動で入力される項目を用意するなど、簡単に操作できるUIが必要となります。
ひとつでも手間がある場合は、改修が必要と言えます。今現在ご使用になられているフォームをご確認ください。
専門学校のアプローチ時期を分かっているパートナー(重要)
高校生の進路決定までの流れに合わせ、都度変化させ最適なアプローチを行ないましょう。
年間の広報活動のスケジュールを立て、協力企業と一丸となり同じ目標へ向かはなければいけません。
※ベストなタイミングで、施策を行えるかどうかが大きく成果に影響します。

良い協力企業の判断基準とは
対応が素早い業者と進める必要があります。
必要な時に必要な施策が行えなければ、機会損失となります。
クリエイティブだけで終わらず、ビジネス面を理解しているパートナーが必要です。
また、仲介業者ではなく実際に手を動かせるパートナーでなければ、表面上の施策や対応となってしまいます。
貴校のことを真剣に考え、一生懸命になってくれるパートナーが一番です。
学科・コースに応じた自在な募集活動を実現
求める学生や学生の潜在需要は学科やコースによって大きく異ります。
しかし、実際にはコースに応じた自在な募集活動を実現できているケースは少ないのが現状です。
求める学生の潜在需要から顕在化、実際の来校までをサポートするコンテンツ施策は、入学者の母数を底上げします。
学科に応じたコンテンツ掲載例
コンピュータ系専門学科のコンテンツ例

コンピュータ系学科の対象となる学生は他のコースと違い、事前のリサーチ回数が多い傾向にあり、すでに基礎力が整っているケースも増加しています。
そのため、webサイトそのものが「ユーザー体験を生む」ものであることが理想的となります。
認知→申し込み・理論→情緒の各段階でデータに基づく訴求軸、ゲームコンテンツ、クイズなどの体験を提供することで、複数回訪問後のコンバージョンを目指します。
美容系専門学科のコンテンツ例

積極的に来校のきっかけを演出することで、イベントへの来校数を向上させるコンテンツ施策が定石となります。
その上で、「夢を叶えたセンパイ達に質問!」や「これで身につくプロのメイク術!動画」などを各導線上に配置することで、ページ遷移のたびに新規ユーザーが新たな発見をするという構成が重要となってきます。
ホテル系専門学科のコンテンツ例

高校生には慎重に、学内での実績を重視される学科でもあります。
そのため、卒業生による学内での体験や、就職実績コンテンツの魅せ方にはこだわっていきましょう。
特に、業界での将来性や「働きがい」「やりがい」には敏感な学生が多いので、学校のオリジナリティと同時に業界トレンドや一流ホテルへの就職実績をふんだんに取り入れることが重要となってきます。
外国語系専門学科のコンテンツ例

英語人気が以前に増して追い風となっている中、外国語関連専門学校の人気、不人気の差は広がりつつあります。
教育体制そのものがweb上にコンテンツとして如何に表現できているかが、サイトパフォーマンスとして評価されます。
最も「人」にフォーカスされる学科でもあるので、在校生や卒業生が自在に英語を話している動画コンテンツなども優先順位が高くなってまいります。
音楽系専門学科のコンテンツ例

競合校がある中で、立ち位置を明確にしたweb上での表現は重要なポイントです。
卒業生に有名アーティストが一定数存在する場合は、卒業生を全面に押し出したマーケティングが、やはり有効になります。
あるいは、有名アーティストによるワークショップなど随時開催している場合は、常時イベントを全面に押し出した施策が有効になってまいります。
ジャンルや音楽性、在校生の層によりターゲティングできる分野が大きく異なりますので、その点については必要に応じて現状のヒアリングをさせていただきます。
医療系専門学科のコンテンツ例

専門学校の中では、比較的競合校が多いため、事前の入念な競合校調査により、ゴールをより明確にします。
専門性の高い分野になってくるため、業界のトレンドや予備知識、ニュースの更新性、就職先情報なども優先度が上がってまいります。
また、施設設備が訴求できるか否かによっても、募集活動は大きく変わってまいりますので、オリジナルな情報の構築からご一緒させていただきます。
進化する専門学校サイトの多言語化
今、専門学校様サイトでも需要が高まってきている多言語化。
数年先を見据えた時に、どの段階までの多言語化が必要であり、最も適した手法は何なのか。学校様のご要望を取り入れた形でのご提案を致します。
多言語化を推進していくにあたり、一つのポイントとなる日本語と英語を同時に更新していく仕組みについても、更新担当者様の負担を軽減した形を推奨し、トータルでの作業ボリュームを減らします。
また、多言語化した状態での、更新時にレイアウトが崩れないための配慮や動作についても完全に制御した状態でのお渡しをさせていただきます。
SEOの観点からも多言語サイト特有の問題にお答えいたします。
▼学校のコンテンツチェックリストとしてお役立て下さい▼
専門学校サイトで必要となるコンテンツ制作でのチェックリストを作成しました。どこまで対象のコースに特化したコンテンツを作れているか、良ければご参考にしてみてください。
あなたはどこまでできていますか?
専門学校サイトコンテンツ45の項目
- webサイトがパンフレットのコピーに終始していなく、webでのみ知ることができる情報が公開されているか
- コンテンツへの手前のページで飛び先ページ内容がしっかり説明されているか
- コンテンツを作成したときに、その内容を広報する場所やメディアを用意しているか
- サイト、募集対象者にとって重要なキーワードや情報は複数視点・記事が用意されているか
- シェアをしたくなるようなポイントや新しさが用意されているか
- ソーシャルボタンは記事上部と下部の両方に設置されているか
- ヒートマップ、ページ解析などで主要ページのクリック率を視覚的に分析して、必要に応じてコンテンツ配置を変更しているか
- ひとつ上の階層にいつでも戻れるようになっているか
- プロモーション用の動画と学生の日常や生活感が伝わる動画を区別して配置しているか
- ページをスクロールすると何が書いてあるかを明示しているか
- ページ上部、中部にも関連のあるコンテンツへのリンクがあるか
- ヘッダー画像は定期的に変更して、サイトにビジュアル面に新しさを演出しているか
- メリハリのある文章になっているか(画像、見出し)
- ランキングやオススメなど複数視点のコンテンツを用意していて、都度貢献度が高いものから並べているか
- リンクがただのテキストではなく、ビジュアルでわかりやすい色や大きさになっているか
- 該当テーマは速報性があり、読者が今ほしい内容となっているか
- 該当ページに戻ってくるための機能は用意されているか
- 該当ページはコンバージョンに貢献する内容となっているか
- 学生向けのニュース記事は最低でも週に2回は更新しているか
- 学生目線、あるいはアンケート結果に基づいたコンテンツになっているか
- 関連コンテンツは画像付きで、実際に読まなくても大まかな内容が分かるように配慮しているか
- 既卒生のためのコンテンツが存在しており、USP(オリジナルの売り)が記載された内容になっているか
- 記事が長すぎる場合はページ分割を行っているか
- 記事の場合はOGPの設定がされているか
- 記事の場合はフッターなどに関連情報を表示しているか
- 見せたいコンテンツへのサイト内導線は自然に設計されているか
- 見出しや強調により、重要なポイントがすぐに分かるようになっているか
- 広告媒体は募集するコースやターゲット層と親和性の高い媒体をセレクトしているか
- 今もアクセスがある古い記事は最新の記事へのリンクなどを追加しているか
- 今もアクセスがある古い記事は必要に応じてコンテンツアップデートが行われているか
- 再訪問を促すための仕組みや機能を用意できているか
- 資料請求をするとどんな資料が届くのかが、明示されているか。また資料請求をするメリットが「学校がわかる」など一般的なものになりすぎていないか
- 次に見てもらいたいコンテンツへの導線はわかりやすい位置に配置されているか
- 次に見てもらいたい内容はリンクをクリックしなくても、どういう内容になっているかが分かるようになっているか
- 得意なエリアに特化したコンテンツを用意しているか
- 自分が読みたいと思える文章になっているか
- 就職率や資格取得率だけではない、オリジナルの強みとなる数字を明示しているか
- 新規ユーザー向けのコンテンツが配置されているか
- 新規記事は「NEW」などのアイコンで読者にわかりやすくなっているか
- 成果の高いバナーと低いバナーの精査を毎月実施しているか
- 必要に応じて想定読了時間の目安を記載しているか
- 必要に応じて表やグラフが用意されているか
- 募集する時期に応じて、高校2年生・高校3年生・既卒向けのコンテンツをトップページで使い分けて表示しているか
- 募集を強化したいコースと積極募集をしていないコースの精査と、webサイトへの配置を区別できているか
- 魅力的な卒業生の紹介コンテンツと、そのコンテンツがコンバージョンに貢献する導線を設計しているか
コンテンツ施策の継続をできるパートナー探しが必要
このように、コンテンツ施策は実施そのものよりも、進める上での目標や運営、管理する仕組み、コンテンツを計画し評価でき、なによりも継続できる体制作りが重要な要素となっております。
そのため、もし現状でコンテンツ施策に詳しいパートナーや維持・管理し分析を基にした改善を推進できるメンバーが不足している場合は、コンテンツ施策のパートナー探しから再スタートすることもオススメとなっております。